インプラントと入れ歯、ブリッジ。虫歯で歯を抜いた時どれを入れるか!?
先日歯のメンテナンスに歯医者へ行ったのですが、
レントゲンをとると、
昔治療した歯根部分に膿が貯まる、
根尖性歯周炎になりかかっていました。
歯磨きやデンタルフロスでしっかりケアをしているつもりでしたが、
子供の頃に治療した虫歯が再発したようです。
根尖性歯周炎は治療が非常に難しく、
非常にショックな事ですが、
抜歯するリスクが非常に高いそうです。
インプラントを入れる必要があるかもしれないので、
インプラントと入れ歯、ブリッジについて調べなおしました。
インプラントとは?
インプラントは、抜いた歯のかわりに
チタン製のインプラントを顎に打ち込み、
それを歯の土台として上部の歯のかぶせものをする治療です。
天然歯と同じ強さでものを噛むことが出来て、
見た目も自然です。
顎の骨にインプラントが落ち着いて、
歯ぐきの形状がととのうまで時間がかかるので、
治療期間が3ヵ月~6ヵ月かかります。
医院にもよるようですが、
大体20万~30万円程かかります。
ブリッジとは?
歯のブリッジは、抜いてしまった歯の前後にある歯を削り、
橋のようにつないで歯をつくるものです。
見た目は自然で違和感はないですが、
保険適用のレジンだと、吸水して変色することがあります。
費用は高くなりますが、自費治療のオールセラミックだと、
吸水もせず、審美性も高いものが入れられます。
問題点は、前後に支えるための歯を、大きく削ってしまうこと。
ダミー部分(抜いた歯の部分)は歯ぐきが痩せていってしまうこと、
連結した部分の清掃性が悪くなることです。
噛む力もおおむね半分ほどになってしまうようです。
きちんとメンテナンスすれば治療してから大体10年程もちます。
入れ歯とは?
歯に金属のクラスプ(バネ状のパーツ)で歯にひっかけて固定します。
保険適用であれば非常に安価で、
短期間で治療が終わります。
噛む力が天然歯と比較して約30%ほどになり、
硬いものが噛みづらくなります。
また、口を開けると外れて飛び出してしまうこともあり、
若干不便です。
まとめ
インプラントは単独で治療が出来て、
隣在歯への負担も少なく、
メンテナンスの負担も少なく、耐用年数が長いので、
抜歯が必要な時はインプラントを入れます。