インプラントの基礎知識。歯科用ジルコニアの性質と今後の予想。

2017年12月21日

歯科以外のジルコニアの用途例

ジルコニアが歯科材料として

臨床に応用されるようになってからおよそ15年が経ちます。

http://osaka-dental.info/dentaldatabase/27.html 

ジルコニアに関しては以前紹介していますが、

歯科用以外にも、

光ファイバーのコネクター包丁の刃

また、

模造ダイアモンド」として

工芸品のジルコニアを知っている方も

多いのではないのでしょうか。

宝飾の世界では、

ジルコニアはあくまで

ダイアモンドの代替品としてのものでしたが、

最近では、ジルコニア自体の美しさが評価され、

ジルコニアも装飾品としての評価が上がっています。

インプラントの基礎知識。歯科用ジルコニアの性質と今後の予想。

また、

硬くて、腐食しない、錆びない、

酸に影響しないことから、

包丁の材料としてジルコニアは最高です。

意外にも安価なので、僕も愛用しています。

また、強度が高く、加工のやりやすさから、

光ファイバーのコネクターとして使われています。

www.ceramic.or.jp/csj/archives2011/pdf/denki_joho3.pdf

日本セラミック協会のホームパージに

図解で説明されていました。

インプラントの基礎知識。歯科用ジルコニアの性質と今後の予想。

ジルコニアの特性

ジルコニアは強度が高く、

アレルギーを起こさない、

生体親和性が高く、

色も白いので、

歯科に適した材料として

長年注目されてきました。

僕が歯科技工士になった頃から

普及が始まっていました。

この4~5年の間に

歯科用ジルコニアの消費量は

約1.3倍に増えましたが、

今後さらに増えていくと予想されます。

インプラント先進国、韓国でのジルコニアと、今後の日本の歯科医療の予想

歯科の世界では、

韓国は日本の5年先を行っている

と言われています。

実際に韓国の歯科用の製品をみると、

オペの工程を非常に簡略化できるものや、

色々なシステムに臨機応変に

対応出来るものが多くあります。

韓国では、

ジルコニアに直接色を入れて、

口の中の歯と同じ色を出す、

ジルコニアのカラーリングリキッドが主流ですが、

今後は日本も、

フルジルコニアにカラーリングしたものが

増えていくと思われます。